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閉鎖解除の円山公園で目撃も「クマの可能性は低い」西区で男性襲撃は駆除したメスと断定 札幌

閉鎖が解除されたばかりの札幌の円山公園で、再びクマの目撃情報がありました。

札幌市は朝から現地調査を行いましたが、痕跡が見つからず、「クマの可能性は低い」ということです。

クマの目撃情報があったのは、札幌市中央区宮ヶ丘の坂下野球場付近の円山公園内です。

11月25日午後10時半ごろ、車で走行中の人から「道路を横断している子グマをみた」と警察に通報がありました。

クマは体長80センチほどで、目撃されたあと立ち去ったということです。

円山公園はクマの出没が相次いだため、11月11日から全面閉鎖となり、25日に閉鎖が解除されたばかりでした。

(カメラマン)「またこのあたりでクマの目撃があった」

(散歩していた人)「知らなかった。今ごろ、おかしいですよね。気をつけて登ります」

札幌市は現地調査を行いましたが、クマの痕跡が見つからなかったため、現時点で「クマの可能性は低い」ということです。

また、札幌市は25日に開かれたヒグマ対策委員会で、2025年9月に札幌市西区の平和丘陵公園で男性を襲ったクマについて、10月9日に西区西野で駆除されたメスのクマのDNAと一致したと発表しました。

市によると、男性を襲った際に一緒にいた子グマについては消息が不明だということです。

11/26(水) 16:13

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