飲酒死亡事故から13年 親族「答えが出なくて毎日つらい」二度と繰り返さないために 小樽商科大学
「二度と同じ過ちを繰り返さない」と誓いました。
小樽商科大学の男子学生が飲酒後に死亡した事故から13年が経ち、追悼式が開かれました。
小樽商科大学で開かれた追悼式には、遺族をはじめ学生や教職員らが参列し、黙とうが捧げられました。
(学生代表)「この碑の前で改めて飲酒事故再発防止に努めていくことを固く誓います」
2012年5月7日、当時19歳の男子学生がアメリカンフットボール部のパーティーで酒を飲み、その後、急性アルコール中毒で死亡しました。
(親族)「どれだけ時をさかのぼれば、あの子を守ってあげられたのかな、助けてあげられたのかなといつも思います。答えが出なくて毎日つらい。これからも学生や大人一人ひとりが気を付けていただければいいと思います」
参列者らは学内に設置された誓いの碑に花を手向け、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓いました。
05/07(水) 17:46