熱中症疑いで9人搬送 男子児童体育の授業中に搬送 ことし道内最高の気温を観測 体調管理に注意
南から暖かい空気が入り込んだ影響で、北海道内は6月10日も暑い1日となり、道内13地点で真夏日となりました。
この暑さの影響で、札幌と旭川などであわせて9人が熱中症の疑いで搬送されています。
(原田カメラマン)「厳しい暑さの帯広です。涼を求めて親子連れが公園を訪れています」
10日の道内は高気圧に覆われた影響で、帯広市など十勝地方を中心に気温が上がりました。
午後4時までに足寄では最高気温31.5℃を観測し、2025年に道内で観測された中でもっとも高い気温となりました。
このほか新得で31.2℃、上富良野で31.0℃を観測するなど、道内13地点で真夏日となりました。
(マチの人)「急に暑くなったのでびっくりです」
また、消防によりますと、江差町の小学校の体育館で体育の授業中だった10歳の男子児童が、熱中症の疑いで意識もうろうの状態で病院に搬送されました。
そのほか、札幌であわせて5人が、旭川市でもあわせて3人が熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
体調管理に十分お気をつけください。
06/10(火) 20:02