北海道内でインフルエンザが猛威をふるっています。

道によりますと、11月17日から23日までの1週間に、道内の1定点医療機関から報告されたインフルエンザ感染者数が前週の約1.4倍となる61.78人となり、過去10年間で最も高い数となりました。

大きな流行の発生を示す「警報」レベルの基準30人を大きく超えています。

市町村別でみると、最も多かったのは函館市保健所管内の119.40人で、釧路、室蘭、根室、江別の各保健所管内でも90人を超えています。

ことしは去年より約1か月早く流行シーズンに入っていて、道は手洗いやマスクなど基本的な感染対策を呼び掛けています。