走行距離は約118万キロ バス炎上で立ち入り検査 当日朝の点検で異常なし 千歳市・道央道
北海道千歳市の道央道で12月17日、新千歳空港行きの空港連絡バスが燃える火事を受けて、北海道運輸局はバスの運行会社に立ち入り検査に入りました。
午前10時に北海道運輸局の職員4人が立ち入り検査に入ったのは、北広島市の北都交通・大曲営業所です。
17日、千歳市の道央道では、北都交通が運行する新千歳空港行きの空港連絡バスが燃える火事がありました。
乗客乗員あわせて41人にけがはありませんでしたが、北都交通によりますと、このバスは2015年製で、走行距離はおよそ118万キロ、17日朝の点検では異常は確認されなかったということです。
消防によりますと、バス後方のエンジン付近から出火した可能性が高いということで、北海道運輸局は火災の発生状況や車両整備の状況などを担当者に聞き取るなどして詳しく調べています。
12/18(木) 16:07