北海道石狩市の住宅の敷地内で、バッグの中から男児の遺体が発見された事件で、遺体は乳児だったことが分かりました。

通報した人によりますと、バッグはＡ４サイズの書類が入るくらいの大きさだったということです。

乳児の遺体が発見されたのは、石狩市花川南５条５丁目にある２軒の住宅の間の敷地内です。

４月１３日正午ごろ、付近の住民が血のついたショルダーバッグを見つけ、警察に通報しました。

この住人によりますと、バッグはＡ４サイズの書類が入るぐらいの大きさで、白い布製だったということです。

（通報した人）「子どもたちが家の外に出て遊んでいるときに、家の周りをくるくるまわっているときに、いつも置いていない鞄が置いてあったので、なんだろうねこれって感じで見つけた。ひっくり返してみたら、こっち側に血がついていたので、なんかおかしいなと思って警察に通報しました」

警察によりますと乳児は男の子で、服を着ておらず全裸の状態で、目立った外傷はなかったということです。

警察は、死体遺棄事件として殺人の疑いも視野に捜査を進めています。