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「悲劇がおきない社会を」小学生の息子を亡くした父親 命の大切さを訴える 札幌の中学校で講演

札幌市内の中学校では10月8日、交通事故で息子を失った家族が講演を行い、生徒たちに命の大切さや事故のない社会実現を語りました。

札幌市内の中学校で講演を行ったのは西田圭さんです。

西田さんは2024年5月、交通事故で当時9歳の息子・倖さんを亡くしました。

(西田圭さん)「悲劇を知ってほしいのではなく、悲劇がおきない社会をどうつくるのか、考える機会にしてほしい」

突然「被害者遺族」となった自らの経験を伝えることを通じて、命の大切さを訴えたほか、これからの未来を担う学生には安心して平和に生きられる社会をつくってほしいと語りかけました。

10/08(水) 17:27

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