「3人で話し合って2人を殺した」母と妹の遺体遺棄で男逮捕 一家心中図った可能性 札幌市
札幌市南区の自宅に母親と妹の遺体を遺棄したとして53歳の男が逮捕された事件で、男が「3人で話し合ってから2人を殺した」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
札幌市南区の会社員・西東英紀容疑者は、12月11日ごろ、同居する母親のよしえさんと妹の美雪さんの遺体を自宅に放置し、遺棄した疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、西東容疑者が「3人で話し合ってから2人を殺した」「自分も死ぬつもりだった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
西東容疑者は手首と足首に傷がある状態で見つかっていて、「自分で手首を切ったが死ねなかった」などと説明しているということです。
警察は、西東容疑者が一家心中や無理心中を図った可能性を視野に慎重に捜査しています。
12/18(木) 11:52