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メガソーラー建設計画浮上 “民有地購入”議会で可決 タンチョウ生息地の保全へ 北海道鶴居村

北海道鶴居村では、景観やタンチョウの生息地の保全を目的として、村内の民有地を購入する費用を盛り込んだ一般会計補正予算案が村議会で可決されました。

鶴居村議会は12月11日朝、村内の土地購入費150万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を全会一致で可決しました。

(鶴居村 大石正行村長)「先人が大変苦労されて今日までタンチョウの保護・保全活動に取り組んできたものを次の時代にも引き継いでいかなければならない」

鶴居村が購入するのは、釧路湿原国立公園に隣接している下雪裡地区の民有地およそ7.5ヘクタールです。

景観やタンチョウの生息地の保全を目的として、東京の公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会と土地代300万円を折半します。

この土地をめぐっては2025年1月、メガソーラー建設計画が浮上し、その後、計画は見送られています。

12/12(金) 05:11

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