道内初の線状降水帯 釧路・十勝地方で発生 住宅街で冠水も 新ひだか町では2歳男の子軽傷
道内で初となる「線状降水帯」が2025年9月21日未明、釧路や十勝地方で観測されました。
道東を中心に激しい雨に見舞われ住宅街が冠水するなどの被害が出ています。
(武田記者)「白糠町の和天別川です。かなり水位が上がっていまして、あちら氾濫してしまったのか、かなり水がたまっています」
川の周辺は水があふれ、住宅にも迫っています。
白糠町によると、和天別川が氾濫した可能性があるということです。
21日午前3時すぎ、道内で初となる「線状降水帯」が釧路地方や十勝地方で発生しました。
非常に強い雨が降り続いた影響で、釧路市音別町の住宅街では公園の遊具が水につかり、道路も冠水しています。
道によりますと、新ひだか町では突風で割れた窓ガラスを踏んで2歳の男の子が軽傷を負いました。
ひきつづき、土砂災害や河川の増水などに注意・警戒が必要です。
09/21(日) 11:33