北海道警察 警部補以下を希望エリアの警察署に配置 全国初の制度導入

北海道警察は2025年6月5日、勤務先を希望する拠点エリアとする新たな人事配置制度を導入すると発表しました。
同様の制度の導入は全国の都道府県警察で初めてです。
道警が導入する「生活拠点人事制度」は、警察官が定住を希望する市町村を「生活拠点」として登録し、勤務先を生活拠点や近郊の警察署とする取り組みです。
対象となるのは、道警に所属する警部補以下の全警察官で、札幌圏以外の170市町村を生活拠点として登録できます。
給与体系は変わりませんが、警部以上になると制度の対象外になるということです。
道警は制度の導入により、警察官が家族から離れることなく私生活を充実させ、安心して仕事に取り組める職場づくりにつなげたいとしています。
06/06(金) 06:17