北海道新幹線の札幌延伸工事で使われるレールが後志の岩内港に到着し、きのう陸揚げ作業が行われました。

長さ２５メートル重さ１．５トンのレールがクレーンを使って船から慎重に陸揚げされました。

きのう、岩内港に到着したのは北海道新幹線の札幌延伸工事に使われるレールおよそ１０００本です。

レールはこのあと港に一時保管され、長万部町と赤井川の区間に敷設される予定です。

(鉄道・運輸機構小樽建設事務所桑山祐二工事長)「事故を起こさないように安全に留意して、地元住民や関係自治体と情報共有をしながら工事を進めていきたい」

レールはこれまでに函館港や瀬棚港にも到着していて、今後は小樽港でも陸揚げが予定されています。