調査で「火山灰と結論」雌阿寒岳は“小規模な噴火” 火山活動が活発な状態は継続中 北海道

噴火警戒レベル2が発表されている雌阿寒岳について、札幌管区気象台は、火山活動が活発化した9月12日から16日までの間に、ごく小規模な噴火が発生していたと明らかにしました。
札幌管区気象台は22日に開いた定例会見で、噴火警戒レベル2が発表されている雌阿寒岳について、噴火が発生していたと明らかにしました。
9月16日に実施した上空からの調査によって判明したもので、火山活動が活発化した12日以降に噴火したとみられています。
(札幌管区気象台 永沢幸火山調査官)「この白い破線の中にあるものも今回の現象の中で降った火山灰だろうという結論になった」
噴火はごく小規模だったものの、気象台は火山活動が活発な状態はいまも続いているとして、引き続き注意を呼びかけています。
09/23(火) 05:30