ニュース

NEWS

要介護認定の調査に訪れた女性 駐車の際…除雪中の90代男性と接触 腰骨折の重傷 札幌市

札幌市社会福祉協議会は2025年12月18日、介護保険要介護認定調査業務に従事する調査員が人身事故を起こしたと発表しました。

この事故で、札幌市西区に住む男性(90代)が腰の骨を折るけがをしたということです。

事故を起こしたのは、介護保険要介護認定業務に従事する女性調査員(60代)です。

女性調査員は札幌市からの業務委託を受け、12月11日午前10時半ごろ、札幌市西区にある調査対象者の自宅を車で訪ねました。

札幌市社会福祉協議会によりますと、女性は公道から右折して自宅敷地内に駐車しようとした際、進行方向に融雪口があることに気がつき、ハンドルを切ったところ、敷地内で除雪していた男性に接触したということです。

男性は転倒し、病院へ搬送されましたが、腰の骨を折る重傷だということです。

女性の前方不注意が原因とみられていて、札幌市社会福祉協議会は男性と男性の親族に対し、謝罪をしています。

札幌市社会福祉協議会では10月、事故防止のための研修会を実施していましたが、今回の事故をうけて改めて安全確認の徹底など研修を実施する予定だということです。

12/19(金) 05:11

ニュース