札幌ど真ん中に牧草ロール!建設費高騰で再開発工事が延期…再開までは“交流の場”として活躍
札幌の中心部に「農とアート」をテーマにした交流の場が9月13日にオープンします。
会場はビルの跡地です。
イベントステージやアート作品の展示など、新たに賑わいの場が誕生します。
(阿部記者)「札幌市中央区のビルの解体跡地に来ています。この場所にはなぜか牧草ロールが置いてあるんです。新しい交流の場が作られている最中です」
ビルが立ち並ぶ札幌市の中心部に13日にオープンするのは、「サッポロカルチャーファームanaba」です。
テーマは「農とアート」。
会場ではコンテナを使った作物の栽培や、ライブができるステージなどが作られ、人と人との交流を通して、札幌のさらなる魅力化が目的です。
この場所には元々2022年まで「北海道ビル」というオフィスビルがありました。
再開発のため取り壊され、新しい複合ビルの建設が進められていましたが、建設費の高騰などで延期となっていました。
工事再開までの跡地の利用を考えた時に、マチの活性化に繋がるような交流の場を考えたということです。
(SAPPORO PLACEMAKING LABO 林匡宏代表理事)「(来た人が)こんな風に使ったらいいよっていうのを発想していただいて、それを連携していただいて、1つ1つ実現していくみたいな。みんなでチャレンジできるような場所になるといい」
「サッポロカルチャーファームanaba」は13日から開業され、2027年3月ごろまで開放される予定です。
09/12(金) 07:30