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サッポロ不動産開発の株式を米国不動産ファンドに売却へ ビール園などは売却対象外 サッポロHD

サッポロホールディングスは12月24日、サッポロファクトリーなどを所有するサッポロ不動産開発の株式を、4770億円で米国の不動産ファンドに売却すると発表しました。

1993年4月に開業したサッポロファクトリー。

サッポロビールの工場跡地につくられたことから、工場をイメージした内装が特徴でした。

いまも創成川の東側エリアのランドマークとして札幌市民や観光客に親しまれています。

サッポロホールディングスは、今回の売却で得た資金をビール事業などに投入し、収益の向上を目指す方針です。

売却の取り引きは2026年6月から始め、2029年6月までに終えるとしています。

サッポロホールディングスによりますと、サッポロビール園やサッポロビール博物館などほかの所有施設は売却の対象外としていて、今後はサッポロビールが所有し、活用するとしています。

12/24(水) 18:25

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