エスカレーターにミラー設置 痴漢対策アプリの活用も! あす共通テスト…警察も警戒強める 北海道
1月17日から大学入学共通テストが始まります。
受験生が最後の追い込みをかける一方で懸念されるのが、痴漢や盗撮被害です。
大通駅では啓発活動のほか、盗撮を抑止する取り組みが進められています。
試験会場の一つ・北海道大学です。
17日から始まる大学入学共通テストを控え、職員らが会場の準備に追われていました。
札幌市内の予備校では追い込みをかける受験生たちが真剣な表情で授業を受けていました。
(受験生)「少し緊張しているんですけれど、今までやってきたことがあるのでそれを信じてやるだけだと思います」
こちらの受験生はお年玉で買ったというお守りを持ち歩いているといいます。
(受験生)「いつも通りの力を発揮できるように思いを込めて持ち歩いています。頑張ります」
一方、試験当日を狙った犯罪が増えているといいます。
(ボランティア)「受験生が大学受験するために公共交通機関を利用するときに犯罪が増えてしまうんです」
地下鉄大通駅では、警察やボランティアなどによって、受験生への痴漢や盗撮などの性犯罪被害から守るための呼びかけやー
(防犯アプリ)「痴漢です、痴漢です」
道警の痴漢対策アプリの周知が行われました。
(高校生)「地下鉄で盗撮された友だちがいたので気をつけたい」
しかし、試験当日は遅刻を心配して通報をためらう受験生が多いため、性犯罪が増える傾向にあるといいます。
(道警生活安全部 浜島美輝警部)「受験生の安全確保と安心して会場に向かえるように主要な駅で警戒を強化する。受験を最優先して対応するので、泣き寝入りすることなく届け出してほしい」
(長南記者)「盗撮などの被害を防ぐため、地下鉄大通駅ではミラーを設置するなどして対策を進めています」
札幌市交通局は、大通駅構内13か所のエスカレーターでミラーを設置しました。
これは初めての試みです。
ミラーは広角に映る特殊な作りで、本人だけでなく周囲の人も気づきやすいため、盗撮の抑止力になることが期待されています。
卑劣な犯罪から受験生を守るため、さまざまな取り組みが進められています。