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最高裁が無罪判決を破棄「企画競争が入札にあたる」KKR札幌医療センターめぐる入札妨害 北海道

公契約関係競売入札妨害の罪に問われていたのは、調剤薬局を経営するアインファーマシーズの元社長・酒井雅人被告と元取締役の新山典義被告です。

2人は、2020年11月から12月に、KKR札幌医療センターの元事業部長の男と共謀し、KKR側が敷地内に調剤薬局を開設するための入札で、ほかの会社の企画提案書の内容をアイン社側に漏らし、アイン社側が一度提出していた企画提案書を締め切り期限後に差し替えて、入札を妨害していました。

2026年9月28日に開かれた裁判で、最高裁は2審の判決を破棄し、酒井被告の裁判を札幌高裁に差し戻しました。

新山被告については、控訴を棄却したため、一審判決の懲役6か月・執行猶予2年の有罪判決が確定しました。

この裁判は、公募型の企画競争が入札にあたるかどうかが争点となっています。

札幌地裁は2024年4月に、酒井被告と新山被告に懲役6か月・執行猶予2年の有罪判決を言い渡しましたが、札幌高裁は2025年1月に「行為が公平性を欠くものであることは明らか」とした上で「刑法で規定する入札には該当しない」などとして2人に無罪判決を言い渡していました。

これに対し、最高裁は企画競争の評価基準には相当程度の客観性と公平性が備わっていて、優劣の評価方法も客観性・公平性があったと認められると判断しました。

これらのことから、企画競争が入札にあたるとして、二審の判決を破棄しました。

09/28(月) 20:38

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