事故調査官が現地調査 JR宗谷線で普通列車脱線 旭川ー稚内で代行バス1日2往復運行 北海道
4月8日、北海道中川町で宗谷線の普通列車が脱線した事故で、運輸安全委員会の事故調査官が現地調査を開始しました。
宗谷線は一部区間の運転見合わせが続いていて、代行バスが運行されています。
(林記者)「事故現場では運輸安全委員会の調査が始まりました。脱線した列車を調べています」
8日午前6時45分ごろ、宗谷線の天塩中川駅と問寒別駅の間で起きた脱線事故では、線路付近の盛土が長さ46メートルにわたり崩れているのが見つかりました。
線路の復旧には1週間以上かかる見通しで、稚内と音威子府の間は運転見合わせが続いています。
稚内駅では旭川駅に向かう代行バスの運行が9日から始まり、沿線住民などの利用者が乗り込みました。
(利用者)「代行バスが出たから幸いです」
旭川と稚内の間は当面、代行バスが1日2往復運行されます。
04/09(水) 11:12