北海道電力の発電所で軽油漏えい 発電への影響はなし 環境への影響を調査 北海道森町

2025年8月15日、北海道電力は、道南の森町にある発電所の敷地内で、埋設された配管から軽油の漏えいが発生したと発表しました。
漏えいが確認された配管は、地熱発電の熱水を地下に戻す「ディーゼルエンジン処理水ポンプ」に軽油を供給するためのものです。
14日に配管の圧力が保持できていないことを確認したため、掘削したところ、配管に4か所の亀裂が見つかりました。
漏えいした軽油は数百リットルにおよぶと見られていて、北電は、現在配管内部の軽油を全て抜いて対応しています。
今回漏えいが確認されたのは、通常のポンプが故障した際に使用されるものだったため、発電には影響ないということです。
北電は、配管に亀裂が発生した原因や環境への影響などを調査しています。
08/15(金) 20:02