知事と札幌市長が首相に要望 AI政策で新たなモデル提案 研究開発にむけインフラ整備求める
今国会でAIに関する法案の審議が続くなか、鈴木知事と秋元札幌市長がAI関連政策に関する要望書を石破首相に手渡しました。
鈴木知事と札幌市の秋元市長は首相官邸を訪れ、AI関連政策の要望書を石破首相に手渡しました。
要望では、道が進める再生可能エネルギーの取り組みとAI産業を一体的に展開する新しい「地方創生モデル」を提案しました。
(鈴木知事)「再エネの供給からAIの研究開発に至るまでのエコシステムの構築、これに向けて北海道としては取り組んでいきたい。人口と産業の一極集中を見直して、全国各地域の特徴を生かした産業の再配置、こういった考え方のモデルになる」
また、AIの研究開発や活用の推進にあたり、産業の基盤となる道内のインフラ整備や、AIを活用した地域課題を解決するための支援について要望しました。
05/27(火) 17:49