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【速報】北海道知事が同意表明 泊原発3号機の再稼働 地元4町村含め「同意」出そろう

北海道電力が2027年早期の再稼働を目指す泊原発3号機について、鈴木知事は午後1時すぎに始まった道議会予算特別委員会知事総括質疑で再稼働に同意すると表明しました。

鈴木知事は「再稼働により道民のみなさまの生活や道内経済に大きな与えている中、電気料金の引き下げが見込まれるとともに、電力需要の増加が想定される中で安定した電力供給が確実なものとなる」「この時点で、再稼働の方向性を示すことにより、企業が投資判断を行う際の予見性を高め、道内での投資促進や雇用の拡大にもつながることなどから、このたび、泊発電所3号機の再稼働に同意することとした」と述べました。

再稼働に必要とされる「地元同意」をめぐっては、泊村をはじめとする地元4町村がすでに同意を表明していて、鈴木知事が同意を表明したことですべての判断が出そろったことになります。

泊原発3号機は7月に原子力規制委員会の審査に合格し、北電は2027年のできるだけ早い時期に再稼働を目指しています。

12/10(水) 13:37

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