物価高の救世主は「中古品」 新生活で活躍するものが人気 年式の新しい家電も並ぶ 北海道
新生活が始まり新たに家具などを買い揃える人も多いのではないでしょうか。
物価高が続くなか、手ごろで実用的な「中古品」が注目されています。
家電売り場にずらりと並んだ冷蔵庫。
売約済み!こちらも売約済み!
札幌市白石区のリサイクルショップです。
(山﨑記者)「洗濯機や冷蔵庫がずらりと並んでいますが、すでに売約済みのものもありますね」
新生活が始まる今の時期は1年でいちばんの繁忙期。
ひとり暮らしにぴったりなサイズ感の洗濯機など、人気の家電が次々と売れています。
娘がひとり暮らしを始めるという家族はー
(母親)「新品を買うのは費用的にも大変なので」
(ひとり暮らしを始める人)「節約」
(母親)「使う年数を考えるとリサイクルで十分かなと」
(ひとり暮らしを始める人)「きれいだし」
売れ筋はー
(なんでもリサイクルビッグバン札幌白石店 照本朋子店長)「新しめの家電を選ばれる方が若い方はいらっしゃる」
人気は年式の新しい家電です。
最新の家電を手ごろな価格で手に入れたい人が増えているといいます。
(なんでもリサイクルビッグバン札幌白石店 照本朋子店長)「中古に抵抗がない客が多いので、当社もきれいに清掃して販売しているので、そういうものをお求めいただけるといいかなと思います」
春からの新生活に欠かせないアイテムも。
中古自転車の販売店もいまが最盛期。
札幌市が撤去した自転車を買い取り、修理したうえで販売しています。
値段は新品の半額ほどで、ここ数年で売り上げ台数は1.5倍に拡大しています。
背景にあるのは「庶民の足」であるはずの自転車の値上がりです。
小売価格は5年前と比べおよそ1万6000円高くなっています。
コロナ禍以降、自転車の需要が高まったことや原材料の高騰が原因と考えられています。
(自転車を探しに来た人)「中古自転車で十分です。ここの自転車は安いと思います。何とか買えそうです」
さらにこの店では、1人親世帯を対象に1万円以上の自転車を3000円引きにするなどのサービスをしています。
(ホープ再生自転車販売 相馬悟さん)「経済的に困窮している部分をどうにかして応援できないかなと取り組んでいる内容です」
暮らしを直撃する物価高。
春からの新生活に向け、自分のスタイルに合った中古品を見つける人が増えています。