大倉山ジャンプ競技場付近でクマの目撃相次ぐ クルミが食べられた痕跡も…札幌市中央区

クマが目撃されたのは札幌市中央区宮の森の大倉山ジャンプ競技場の南側にある宗教施設の敷地内です。
2025年10月11日午前4時ごろ、宗教施設の近くに住む住民が自宅の窓から、北から南に歩くクマ2頭を目撃しました。
クマの体長はそれぞれ約1.7メートルと約1.5メートルだったということです。
さらにそのおよそ30分後にも、同じ場所で体長約1.5メートルのクマ1頭が目撃されました。
警察が周辺を確認したところ、クマが目撃された現場付近にはクルミの木があり、何らかの動物によってクルミが食べられた痕跡があったということです。
さらに同日午後9時20分ごろには、宗教施設の西側の道路を走行中の40代女性が道路上にいるクマ1頭を目撃しました。
クマの体長は約1メートルで、その後西側の林にいなくなったということです。
警察は付近をパトロールするなど警戒を強めています。
10/12(日) 10:00