札幌市の“刃物男” 人物特定「はさみ持って…」 銃刀法違反容疑で捜査 その他のエリアは?
札幌市中央区で先週相次いで目撃された、刃物のようなものをもった男。
6月5日と7日に、札幌市中央区北8条西22丁目付近で目撃された、刃物のようなものをもった男は、札幌市に住む60代の男だと、警察が防犯カメラなどの捜査から特定しました。
警察によりますと、男は「はさみを持って外出していた」と話していて、持っていたものははさみだと確認したということです。
警察は、銃刀法違反の疑いで捜査しています。
一方で、特定にいたっていない目撃情報もあります。
(向山記者)「カッターナイフのようなものを持った男が目撃されたのは、美園2条6目付近の歩道です。男は、白石駅のある北東方面に進んだとみられています」
おととい豊平区美園2条6丁目付近でカッターナイフのようなものを持った男が目撃されました。
(地元の人)「おっかないですよ。最近そういうの市内でおおいじゃないですか、不安。小学校もあるので親御さんは心配じゃないかと思う」
さらに、6月6日には中央区北9条西17丁目付近でも刃物のようなものをもった男が目撃されています。
近くの小学校では、保護者が付き添って下校するなど対応していました。
警察は、この2件については引き続き捜査していて関連についてはわかっていません。
06/11(水) 18:30