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毎日定置網にクロマグロが…「1日20~30本かかる」漁師も感じる“資源量の回復”漁獲枠増で影響は

クロマグロの漁獲枠を増やす案が国際会議で合意されました。

寿司や刺身として人気ですが、私たち消費者への影響はあるのでしょうか。

脂がのった大トロ。

さらに、赤身ものった刺身の盛り合わせを提供しているのはー

札幌市中央区のマグロ料理専門店です。

刺身や寿司で提供されるクロマグロが人気だといいます。

(まぐろ料理専門店まぐろ屋 安岡清人さん)「うちは刺身の盛り合わせで大トロ、中トロ、赤身」

この人気のクロマグロをめぐり、先週大きな動きがありました。

(鈴木農林水産相)「太平洋東西間での漁獲枠の設定方向について合意があった。前進があったものと考えております」

太平洋クロマグロの管理について話し合う国際会議で、2027年以降、日本近海を含む中西部太平洋での大型クロマグロの漁獲枠を25%増やすことが合意されました。

一方、小型については資源保護のため6%減らします。

クロマグロは乱獲によって資源量が減少。

2015年から国際的に漁獲量が制限されてきましたが、資源量の回復が見られていました。

新ひだか町でサケなどをとる漁師は、漁獲量の制限が始まって以降、毎日のように定置網にクロマグロがかかり、すぐに漁獲枠を超えてしまうと話します。

(漁師)「私たちの持っている数量(枠)は大きいマグロで3本だが、1日20~30本、100キロクラスが毎日。かかったマグロは放流します。迷惑です」

漁獲枠の拡大で私たちの食卓にはどのような影響があるのでしょうか。

札幌市北区のスーパーマーケットです。

店内ではクロマグロが100グラムあたり980円で販売されています。

月によって獲れる量が違い、価格の変動が大きいといいます。

(客)「普通なら700円くらいだけど値段見てやめた。下がればやっぱり喜んで買います」

(客)「できれば早く下がってほしい。漬けで食べたりしたい」

店では、2027年からの漁獲枠の拡大で価格が下がるのではと期待が高まります。

(マルコストアー 山川悟史社長)「入荷が増えれば販売数が増えるので、価格が下がって客も手にとりやすくなる。漁獲量が増えて少しでも価格が下がったら、店としても消費者としてもうれしい」

一方、専門店では燃料費の高騰などもあり、漁獲枠の拡大が価格に反映されるかは不透明だといいます。

(まぐろ料理専門店まぐろ屋 安岡清人さん)「喜んではいられないですよ。安くなるとは思わない。下手したらそのままか上がるかも。燃料も上がっているし。お客さんが納得してくれるか」

2027年から拡大となるクロマグロの漁獲枠。

期待する価格の低下に繋がるのでしょうか。

08/25(火) 05:30

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