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一体どこに… 北海道石狩南高校 生徒から徴収したPTA会費などに約80万円の使途不明金発覚

2025年4月23日、北海道石狩南高等学校でPTA会費などの私費会計に79万9812円の使途不明金があったことがわかりました。

私費会計は、全校生徒約820人から年間約5万円を徴収しているものです。

北海道石狩南高校には9つの私費会計があり、そのうち「PTA会費」、部活動などで使う「体育文化振興会会費」、「周年事業会費」、高体連の登録料などで使う「学校納入金会計」の4つで、使途不明金が見つかりました。

北海道石狩南高校によりますと、4月に担当者が代わり、業者から令和6年度分の請求を受けた際、通帳に残高がなかったことから過去の帳簿を見返したところ、使途不明金の存在が発覚したということです。

私費会計を管理していた前の担当者は2025年3月末で依願退職していて、現在、前担当者に話を聞くなどして、さらに使途不明金がないか確認作業を進めています。

この問題を受けて三浦治彦校長は、「生徒・保護者及び関係者に、深くお詫び申し上げます。現在、関係書類などの確認を進めており、早急に使途不明金額を確定するとともに、原因を究明した上で、再発防止を徹底してまいります」とコメントしています。

04/23(水) 18:42

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