「はまってしまった」道路ザクザクで車がスタック 札幌は3月中旬並みの5℃ 落雪事故にも注意
2月4日は春の訪れを告げる「立春」です。
北海道内は暖かい空気が入り込んだ影響で全道的に気温が上がり、各地で3月から4月並みの暖かさとなりました。
道路状況の変化や落雪事故に注意が必要です。
(観光客)「違う場所じゃないと通れない」
これまでの最高気温が5.2℃を観測した小樽市では、交差点に大きな水たまりができていて、観光客が歩きづらそうにしていました。
(神奈川県からの観光客)「思っていたより寒くない。神奈川と変わらない」
4日の道内は暖かい空気が入り込んだ影響で、函館市の川汲で7.5℃、広尾と苫小牧で7.2℃と4月上旬並みの暖かさとなりました。
この影響が至るところに現れています。
札幌市西区の住宅街です。
とけてザクザクになった雪にタイヤがとられ、乗用車が自力では動けなくなっていました。
(車がスタックした運転手)「駐車場を探しているうちにはまってしまった。予定から2時間オーバーしている」
埋まってしまったタイヤを車体ごと持ち上げるなどして、およそ3時間後にようやく脱出することができました。
札幌のこれまでの最高気温は3月中旬並みの5℃。
道路には水たまりができたり、住宅の屋根からは雪庇が大きくせり出していました。
(札幌市民)「雪山に子どもたちが登らないようにしています。なにかの拍子に全部崩れて道路の方に落ちると困るので」
(森永記者)「車に乗っていると体が大きくゆれるくらい道がデコボコしています」
先週までの大雪で積雪が増えた札幌では、積もった雪がとけて路面状況が非常に悪くなっています。
また、札幌市東区の住宅街では午後1時前に、「落雪があり体の一部が見えている」と通報がありました。
現場では雪に埋まった状態の80代の男性が発見され病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、屋根に上がって雪下ろし中に転落したとみられています。
この暖かさは4日がピークで、5日は平年並みに戻るところも多くなる見込みですが、引き続き、屋根からの落雪や路面状況の変化に注意が必要です。