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速報「ノースサファリ」に札幌市が立入検査 動物の移動計画や飼育状況確認へ 無許可建築で閉園予定

【画像】「ノースサファリ」に札幌市が立入検査 動物の移動計画や飼育状況確認へ 無許可建設で閉園予定

札幌市保健所動物愛護管理センターは2025年4月23日午前10時ごろ、法令違反が相次いで発覚している札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」に立入検査に入りました。

ノースサファリサッポロは、市の市街化調整区域に156棟の建物を無許可で建てていたことが問題視され、2025年9月末までの閉園を予定しています。

ノースサファリサッポロが札幌市に提出した動物の移動計画書によりますと、園内の動物は2024年末の時点で640頭で、2025年3月末までに210頭を移動したということです。

2025年度は95頭を移動予定としていますが、残る335頭の移動先のめどは立っておらず、2026年度以降で調整するとしています。

札幌市によりますと、立入検査ではノースサファリが進める動物の移動計画の進ちょくや、動物の飼育状況に問題がないかなどを調べるということです。

04/23(水) 10:13

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