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札幌・大通公園で開催中のライラックまつりで食品に異物混入 けが人なしも自主回収へ 札幌市

2025年5月18日、札幌市で開かれている「さっぽろライラックまつり」の大通会場7丁目で提供された食品に、異物が混入していたことがわかりました。

体調不良などの健康被害は確認されていませんが、運営事務局は自主回収すると注意を呼びかけています。

異物の混入があったのは大通会場7丁目の「ワインカクテル&デリマルシェ」が販売した「蕎麦揚げと燻製ナッツ」(500円)です。この商品を購入した客が18日午前11時30分ごろ、店に直接届け出ました。

運営事務局によりますと、金属たわしの破片とみられる数ミリほどの繊維が入っていたということです。販売が始まった5月14日以降、きょう(5月18日)まで36個の売り上げがありました。

販売店舗は異物混入があったこの商品のほか二つの商品を、同じ店舗から仕入れていて、運営事務局は「混入経緯がはっきりするまで仕入れ元のすべての商品の販売を中止する」としています。

運営事務局は「販売中止になった商品を購入した確認が取れ次第、返金などの対応をしたい」などと呼びかけています。

販売中止になった商品とこれまでに販売された個数は以下の通り。

・蕎麦揚げと燻製ナッツ(36個)

・出汁巻き玉子サンド(45個)

・京極産じゃがいもといぶりがっこのポテトサラダ(52個)

05/18(日) 17:48

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