【中継】真冬のような景色 積雪30センチ超え…雪かきに追われる住民 札幌市北区・あいの里
札幌市北区あいの里では11月17日夜から雪が降り続き、積雪が30センチを超えています。
住宅街の雪はいまどうなっているのでしょうか。
急式アナウンサーです。
こちら今、雪の降り方はチラチラと降っている程度なんですが、降ったり止んだりを繰り返していて、風も強く吹く時間帯もあって、時には斜めから吹きつけるような、そんな降り方となる時間帯もありました。
すっかりこの雪景色、真冬のような景色になってしまったんですが、我々が来たのが2時過ぎでした。
この住宅街は皆さん総出で雪かきに追われている状況で、今こちらのお宅の前はすっかり雪跳ねが終わっているところです。
朝と、それから午後に入ってからと2回雪かきをして合わせて2、3時間はかかったとおっしゃっていました。
雪かきをされていないところを見てみますと、だいたい私の膝ぐらいまでの雪の高さになっているのがわかります。
30センチから40センチは降ったのではないでしょうか。
そして雪質なんですが、皆さん雪かき大変だとおっしゃっていたんですが、ご覧のように雪玉がすぐにできるぐらい、水分を多く含んだ雪となっています。
ですので、横断歩道があることを示す標識に雪がくっついていまして、何も標識が見えないような、そんな状態にもなっています。
歩道を見ていきますと、今すれ違うために雪山に足を踏み入れなければならないような、そんな状況となっていました。
人一人が、ようやく通れるほどの幅しかありません。
そして車道も見ていきますと、圧雪状態になっているんですね。
ここは住宅街の中でも、バスが通るような比較的大きな道ではあるんですけれども、圧雪状態になっていて、半透明になっているのが見てわかるんですね。
これからどんどん気温が下がってきますと、凍結して非常に滑りやすい路面になることが考えられます。
これから、お帰りの時間帯を迎えます。
付近にお住まいの皆さんは、くれぐれも路面状況を気をつけていただきたいと思います。