中東情勢の影響で入荷制限も 6月から“食用油”が値上げ ナフサ不足でレジ袋や納豆も…物価上昇
6月1日からの値上げについて、物価の最前線を取材してきました。
(急式アナウンサー)「札幌市北区のスーパーにやってまいりました。中東情勢の不安定な状態が続いているため、6月から石油に関連したさまざまな商品が値上がりになるということです」
(急式アナウンサー)「6月からはどんな商品に影響がありますか?」
(マルコストアー 山川悟史社長)「日清オイリオの食用油関係が値上げになる。(1リットルと900グラムの商品が)1本あたり40円前後の値上げ」
中東情勢の先行きが見えない中、いわゆる「令和のオイルショック」の影響で6月から食用油が値上げされます。
さらにー
(マルコストアー 山川悟史社長)「いま原料が不足していて、入荷の数にも制限がかかっている」
値上げだけではなく、商品も品薄になっているということです。
(急式アナウンサー)「ちょっと揚げ物の頻度は控えておこうかなという風になりそうですね。ほかに影響は?」
(マルコストアー 山川悟史社長)「レジ袋が6月1日からは仕入れ価格で30%以上の値上げ」
こちらのスーパーでは、ナフサ不足の影響で、大きさ問わずレジ袋が3円ほど値上げされるそうです。
(急式アナウンサー)「少しでもマイバッグや段ボールを使うなどの対策が必要ですね」
ナフサ不足はこんなところにも影響がー
(急式アナウンサー)「他にはどんなものが値上げになりますか?」
(マルコストアー 山川悟史社長)「タカノフーズの納豆が値上げになる。(タカノフーズの納豆商品は)全品値上げという話をいただいている。納豆に使われるトレーパックとかは結構ナフサ由来のものが多い。納豆は中身より周りの包材が実際の大豆より原料的にはウエイトが高い(ため値上げとなる)」
6月1日から全品値上げとなるタカノフーズの納豆ですが、こちらのスーパーでは値上げの日を遅らせる対応をとるということです。
帝国データバンクによると、6月の飲食料品の値上げは、中東情勢の影響などが出始めていて、906品目が予定されています。
また、オイルショック以外の理由でも値上げする商品があるといいます。
(マルコストアー 山川悟史社長)「あとはいま白黒パッケージで話題になっているカルビーのポテトチップスが6月から値上げになる。原材料のジャガイモの高騰やエネルギーコスト、物流費の高騰などが要因で、今回の値上げは中東情勢での値上げではない」
カルビーの主力商品である「ポテトチップス」や「じゃがりこ」が、原材料の高騰などで1つ10円ほど値上がりになるということです。
6月も食品メーカー大手の値上げラッシュとなる中、7月もパン製造大手の商品が全品値上げとなるなど、毎日のように食卓に並ぶ飲食料品の値上げが続きそうです。