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北海道新幹線レール溶接作業 大きな電流流して接合 0.1ミリのこだわり「乗り心地の良い新幹線を」

北海道新幹線の札幌延伸で使用される新幹線レールの溶接作業が10月から始まり、20日に北斗市で作業の様子が公開されました。

公開されたのは「フラッシュバット溶接」と呼ばれる溶接法です。

レールに大きな電流を流し、火花や熱で接着面を溶かして強い力で接合します。

作業のスピードアップに加え、高齢化による技術者不足にも対応できるということです。

(鉄道・運輸機構北海道新幹線建設局 田島政人軌道グループ工事長)「0.1ミリ以内の施工管理に努めて、乗り心地の良い新幹線を近隣の住民の方にご利用いただければと思っています」

鉄道・運輸機構では、トンネルや高架橋などの工事の進捗状況を見ながら、レールの溶接作業などもできる限り前倒しで進めていきたいとしています。

11/20(木) 17:20

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