北海道旭川市のビルで４月２４日午前、出入り口のひさしの一部が落下し、７０代の女性がけがをする事故がありました。

女性は頭をけがして病院に搬送されましたが、命に別条はありません。

事故があったのは、旭川市末広１条３丁目にある３階建てのビルです。

午前９時半ごろ、ビルの１階の入り口にあるひさしの一部が落下し、ビルを利用していた７７歳の女性の頭にぶつかりました。

女性は頭頂部を切るけがをして病院に搬送されましたが、意識はあり会話ができる状態です。

警察によりますと、落下したのは、ひさしの側面にはり付けるある鉄板で、縦５０センチ・横２メートル３０センチ・厚さ１センチほどで、重さはおよそ２０キロだということです。

警察はひさしが落下した原因を調べています。