刑事責任能力の有無が争点 被告の男、午後判決へ 弁護側は無罪主張 札幌コンビニ3人殺傷事件
札幌市北区のコンビニエンスストアで店員ら3人が刃物で刺され、1人が死亡した事件の裁判員裁判で、被告の男に7月2日午後、判決が言い渡されます。
宮西浩隆被告は2024年2月、札幌市北区のコンビニエンスストアで、運営会社の社員・大橋恵介さんをナイフで突き刺し殺害したほか、店員2人を殺害しようとした罪に問われています。
この裁判は刑事責任能力の有無が争点となっていて、検察側は「心神耗弱を考慮しても事案が重いことは変わらない」と指摘し、懲役30年を求刑。
一方、弁護側は「心神喪失の状態だった」として無罪を主張しています。
裁判は午後1時15分から札幌地裁で開かれ、宮西被告に判決が言い渡されます。
07/02(水) 11:17