自民党道連役員会 臨時総裁選全会一致で求める 実施有無は9月8日決定 北海道
自民党総裁選挙の前倒しの是非をめぐり、自民党道連は役員が集まる会合を開き、臨時の総裁選を求めることを全会一致で決めました。
自民党道連の役員会は9月3日午後4時から札幌市内で開かれました。
臨時の総裁選を行うには党所属の国会議員295人と都道府県連の代表47人を合わせた過半数の要求が必要で、出席者は総裁選の前倒しを求めることを全会一致で了承したということです。
(自民党道連 武部新会長)「解党的出直しをし、新しい自民党を有権者の方々にしっかりお見せする場所として、総裁選があってしかるべきだ」
これに先立ち、東京の党本部では3日朝、道内選出国会議員の会合が開かれ、各議員への意見聴取が行われました。
(鈴木宗男参院議員)「私は石破総裁にすべて選挙責任があるとは思っていません。いま大事なのは挙党体制です」
自民党は議員に意向を確認する書類を配るなど手続きを始めていて、臨時総裁選を実施するかどうかは9月8日に決まります。
09/03(水) 19:12