中学校校長が妻以外の女性と同居「言い出せなかった」単身赴任手当200万円超を受給 北海道

北海道教育委員会は2025年3月27日、奈井江町の中学校の男性校長(58)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表しました。
道教委によりますと、男性校長は2020年6月中旬以降、単身赴任手当の支給要件を満たしていないにもかかわらず、2025年2月分までの4年8か月にわたり、単身赴任手当を受給したとされています。
家族と離れて暮らしていた男性校長は、2022年6月ごろから別の女性と同居を始め、転勤があった際にも女性と同居を続けていたということです。
道教委によりますと、男性校長は単身赴任手当の対象外であることに気づいていましたが、「同居人がいることを言うと、学校運営に支障が出ると思い、言い出せなかった」と説明しています。
この期間に受給した単身赴任手当は204万円に上り、男性校長はすでに一部を返金し、残りも返す意思を示しているということです。
03/28(金) 17:10