札幌中心部に2つのホテルがオープン!「札幌が一番旅行の需要が伸びている」コンセプトとは
札幌中心部に10月1日、2つのホテルが同時にオープンします。
手がけるのは世界100か国以上で事業を展開する外資系企業です。
どのような特長のホテルなのか、ひと足先に取材しました。
(山本晋平営業部長)「こちらがプレミアムメゾネットスイートになります」
(藤得記者)「入るとまず広々とした空間が広がります。こちらには階段もあって、2階にも部屋があります」
キッチンが備えられ、リビングも広々としたスイートルーム。
10月1日、札幌中心部にオープンする「ホリデイ・イン&スイーツ札幌大通公園」です。
4つのベッドがひとつの空間にあるこちらの部屋は、グループで一緒に過ごすことができる特長があります。
ファミリー層やビジネス利用の人などもターゲットにしています。
宿泊料金は1泊1万3千円から。
ホテルにはサウナ付きの大浴場や広々としたジムも。
そして、気になるのは朝食です。
(藤得記者)「ちゃんちゃん焼きいただきます。コクのある味噌が鮭にからんでとてもおいしいです」
道産食材を使った日替わりメニューや、できたてのオムレツにカラフルなドーナツなど、およそ70種類の料理を楽しむことができます。
(ホリデイ・イン&スイーツ札幌大通公園 佐藤宏紀総支配人)「カラフル(な館内)で子どもがいかにわくわくするか、旅の思い出に残るようなホテルというのを目指して作りました。札幌が全国で見ても一番旅行の需要が伸びているエリアになりますので、札幌に2つのホテルをオープンする事になりました」
大通エリアの南・中島公園エリアにも1日、同じ系列のホテルがオープンします。
高価格帯のラグジュアリーホテルで、最高級のスイートルームは1泊45万円から。
開放感あふれるリビングの大きな窓からは豊平川を一望できます。
2024年、道内の外国人宿泊者数は過去最高の1千万人超え。
コンセプトの違う2つのホテルを同時にオープンさせて、幅広いニーズに応えたい考えです。
(ホリデイ・イン&スイーツ札幌大通公園 佐藤宏紀総支配人)「オータムフェストや雪まつりであったりとか、いろいろなイベントがありますので、札幌全体を盛り上げていければいいなと思っております」
ますます増加が見込まれる冬の観光シーズンを前に、ホテル業界の動きが活発化しています。