札幌で今季初の夏日に!「コートも脱いじゃった」 一方オホーツクは…“温かいそば”が嬉しい寒さに
5月14日の北海道内は、札幌で今シーズン初めて「夏日」となるなど気温が上がりました。
一方で、道東などでは13日より大幅に気温が下がり、体調管理などに注意が必要です。
(石黒記者)「日差しが強くなっていて、半そででもとても過ごしやすいです。そして、後ろの気温計を見てみますと、26℃と夏日になりました」
札幌では午後から日差しにも恵まれ、中心部では半そで姿や噴水で水遊びをする子どもたちの姿も・・・
午後3時までの最高気温が25.5℃と、今シーズン初めて「夏日」となりました。
東区のサッポロさとらんどでは、幼稚園児がイモ植え体験に訪れていましたが・・・
(石黒記者)「暑い?」
(子ども)「うん」
(子ども)「暑い」
こまめな水分補給も欠かせません。
園内ではバーベキューをする人たちの姿も・・・
それぞれが日差しや暑さ対策をしながら楽しんでいました。
(専門学生)「日焼け止めを塗りました。足も首も塗りました」
一方、富良野市でも午後3時までの最高気温が26℃とこちらも「夏日」に・・・
観光名所「フラノマルシェ」にあるアイスクリーム店では、多くの人がソフトクリームやアイスクリームを買い求めていました。
(店員)「天気に恵まれてお客さんも多くて。気温でだいぶ変わると思います」
(千葉から来た人)「コートも着てきたけど着ていない、脱いじゃった。暑いよね、思ったより」
一方、オホーツクの紋別市は午後3時までの最高気温が10.1℃と、肌寒い1日になりました。
自転車に乗る人や観光する人たちの手には手袋も・・・
(大阪から来た人)「手袋。ちょっと手が冷たいので風があるから。きょうはいい感じです」
お昼どき賑わっていたのが市内のそば店です。
(店主)「きょうはやっぱり冷たいものより温かいものですね。紋別は寒いのできょうは温かいそばが出ています」
客の大半が温かいそばをすすりながら体を温めていました。
(地元客)「まだ寒暖差があるのでストーブもつけたりしていますので体がこたえますね」
(札幌から来た人)「温かい(そばの)ほうがいいです、寒いですほんとに」
札幌では14日から3日間続けて気温が25℃以上の「夏日」となる予報となっています。
暑さに体が慣れていないため、こまめな水分補給や寒暖差による体調管理などに注意が必要です。