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コメ作況指数廃止に“一定の理解”示す 新米の適正価格への理解求める考えも JA北海道中央会

小泉農水大臣がコメの作況指数の公表廃止を表明したことをうけ、JA北海道中央会は「生産現場としてはいいほうにとらえたい」と一定の理解を示しました。

( JA北海道中央会樽井功会長 )「見直しによって精度の高い国の需給見通しが示されることが、これから重要になってくるのかな。生産現場としてはこの見直しは、やはりいいほうに僕は捉えたいなと感じております」

JA北海道中央会の樽井会長は小泉農水大臣が打ち出したコメの「作況指数」の公表廃止について理解を示しました。

その一方で、コメの価格安定のゴールがどこなのか不透明だと指摘しています。

また、ことしの稲の生育状況については例年と比べて遅れもなく概ね順調で、新米が流通する時期のコメの適正価格について消費者に理解してもらえるように働きかけていく考えを示しました。

06/19(木) 05:46

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