男性襲い死亡させたクマ断定 母グマのDNAが体毛と一致 羅臼岳の登山道で親子クマ3頭駆除 北海道
北海道・知床の羅臼岳で20代の男性がクマに襲われて死亡した事故で、DNA鑑定の結果、駆除された母グマが男性を襲ったクマと断定しました。
羅臼岳では8月14日、友人と2人で入山した東京都の会社員・曽田圭亮さん(26)が、下山中に登山道でクマに襲われ、その後死亡する事故が起きました。
15日に、曽田さんが襲われた現場付近でハンターが母グマと子グマ2頭を駆除し、道総研が3頭のDNA鑑定を行った結果、曽田さんの衣服に付着したクマの体毛などのDNAが、母グマと一致したということです。
道は、曽田さんを襲ったクマがこの母グマと断定しました。
08/20(水) 05:30