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救急隊を臨時で増員 熱中症疑いの搬送者数は去年からほぼ倍増 札幌市

札幌市は、熱中症疑いによる搬送者数の増加に備え、2025年7月下旬から救急隊を臨時で増員します。

札幌市の救急隊はそれぞれ3名の隊員で構成されていて、通常、36隊の救急隊に加えて、人手が足りない時は3隊増やせる体制ですが、今回さらに1隊を臨時で増員し、最高で40隊が動ける体制にするということです。

札幌市は2019年から毎年7月から8月にかけて救急隊を増員していますが、札幌市内における、2025年の熱中症疑いによる搬送者数は7月6日時点で149人で、前年同時期の75人を大きく上回るペースになっています。

札幌市消防局によりますと、救急隊の増員は7月下旬から1か月程度を予定しているということです。

07/08(火) 21:28

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