サンマ初水揚げ2.5倍に!漁の見通しは去年並の低水準も…「おいしいサンマいっぱい」北海道・花咲港
北海道根室の花咲港では今シーズン初のサンマが水揚げされ、2024年の2.5倍以上となる173トンが水揚げされました。
次から次へと水揚げされる秋の味覚・サンマ。
根室の花咲港で8月15日午前3時半ごろ、10日に解禁された棒受け網漁の大型船9隻が、およそ173トンのサンマを初水揚げしました。
初水揚げとしては2024年の2.5倍以上と大きく上回っています。
(漁業者)「おいしいサンマをいっぱいとりました。初っぱななんで高く買ってもらえれば」
水揚げ後に行われた競りでは、最も高いもので1キロ3132円で取引されました。
水産庁によると、2025年度のサンマ漁の見通しは「去年並みの低水準」としているものの、魚体は110グラムから120グラム台が中心で、2024年を上回るということです。
花咲港では16日も水揚げがある予定です。
08/15(金) 17:23