重機の間に首から下が挟まり42歳男性死亡「連絡が取れない」車両修理中の事故 北海道苫小牧市

北海道・苫小牧警察署は2025年5月20日、市内で作業事故が発生し、42歳の男性が死亡したと発表しました。
死亡したのは、札幌市中央区に住む車両整備業・金澤誠さん(42)です。
5月20日午前2時半ごろ、関係者から「金澤さんがまだ帰宅してこない、連絡が取れない」と警察に通報がありました。
警察は同日午前8時ごろ、苫小牧市沼ノ端にある建設重機のレンタル会社の敷地内で金澤さんを発見。
金澤さんは、大型重機と小型重機の間に首から下が挟まった状態で、その場で死亡が確認されました。
金澤さんは、この会社から重機の修理依頼を受けて、作業していたということです。
当時、キャタピラー式キャリアダンプの修理作業をしていましたが、何らかの原因でダンプが動き出し、付近に停車していた搭乗式清掃機の間に首から下が挟まれたとみられています。
警察によりますと、防犯カメラの映像などから金澤さんは当時1人で作業をしていたとみられ、警察が事故の原因を詳しく調べています。
05/20(火) 16:21