完成まで半年の新ビルも 大通西4丁目の再開発進む 公園の再整備は「沿道ビルと合わせて一体」札幌
札幌中心部・大通西4丁目の再開発が進んでいます。
大通公園西4丁目の再整備に向けた検討会議が行われ、周辺では新たな複合ビルの工事が進んでいます。
(大森記者)「オータムフェストが開催され、たくさんの人でにぎわう大通公園ですが、いま再整備が検討されています」
札幌のシンボルともいえる大通公園。
オータムフェスト期間中は連日たくさんの人でにぎわっています。
華やかさの一方で、イベント中は止まっている噴水を見てみるとー
ひび割れなど老朽化が目立ちます。
木が植えられているエリアでは、ベンチの足元が崩れてしまっています。
また、木の根が盛り上がり、歩きづらい状態です。
こうした状況から、札幌市は大通公園全体の再整備を検討してきました。
9月25日に示された、大通公園西4丁目のイメージ図です。
普段は噴水を中心としたこれまでと変わらない雰囲気ですがー
イベントのときは水量を抑え、広場としてのスペースをとることができます。
また、ウッドデッキを設置することで木の根に足を取られることなくスムーズに歩けます。
再整備について秋元市長はー
(秋元克広市長)「大通公園の南側で行われている再開発事業の取り組みのひとつとして行っていく。沿道のビルとの空間と合わせて一体としてみている」
再開発が行われているのは、大通公園西4丁目に面した道銀本店跡地です。
いまは重機による工事が行われています。
ここに建設されるのが「SAPPORO ONE」です。
地上36階・地下3階建て、高さおよそ185メートルの高層複合ビルで、低層階には商業施設、中層階にはオフィスが入り、さらに高層階には屋内プールなどが入る外資系ホテル「パークハイアット札幌」が開業予定です。
完成予定は2029年8月です。
ほかに完成までおよそ半年という新たなビルも。
(大森記者)「ピヴォの跡地では新たなビルが姿を現し、完成が近づいています」
地下2階・地上19階建てで、高さおよそ98メートルの「札幌ダイビル」です。
商業施設やオフィスに加え、道内初進出のホテルも入ります。
さらに地下街ポールタウンにも直結します。
完成は2027年4月の予定です。
札幌の中心地が大きく変わっていきそうです。
