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【解説】原油高騰の影響は…上乗せされる価格を試算 “食品”や“花”の価格も値上がりか 北海道

札幌市内のガソリンスタンド、この1か月の価格変動を見てみます。

札幌市内のあるガソリンスタンドでは、2月は150円台でスタートしていましたが、値上げを始めた12日は189円、16日も189円でした。

2026年の最安値は144円なので、45円も値上がりしたことになります。

野村総研の木内さんによると、原油を原料にしたプラスチック容器や化学繊維などが値上がりし、食品についても光熱費や輸送コストの上昇で価格に上乗せされるのではと見ています。

また、道内ではこんな影響もー

例えば引っ越し業者では、人件費も上昇する中で、高騰が続くなら運送費を上げることとなり、遠方は数組まとめて運ぶなど工夫をしていますが、他の業者ではいつ値上げするかわからないのでその日に給油するようにしているということです。

競合他社の出方次第で正直苦しいとの声もありました。

さらに農家にも影響があります。

きのこ農家では、ハウス栽培のボイラー稼働費が1.5倍になっており、菌床価格の値上がりが心配。

花き農家では、価格高騰する「輸入球根」のさらなる値上がりが不安で、草花(種)に変えざるをえない農家も出てきたとの声が聞かれました。

気になる今後の見通しは、木内さんによると、いまは“パニック価格”で、日本に備蓄がなくなっても中東以外の輸入ルートがあり、原油は枯かつしないと見ています。

情勢を見守り冷静に対応していく必要がありそうです。

03/16(月) 16:30

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