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「ムラサキイカ」約90トン初水揚げ 不漁のスルメイカに代わる加工原料として期待 北海道函館市

北太平洋で漁獲されたムラサキイカが、北海道・函館港に今シーズン初めて水揚げされました。

不漁が続くスルメイカに代わる加工原料として期待されています。

7月7日朝、函館港に水揚げされたのは、北太平洋で漁獲されたムラサキイカです。

5月上旬に函館港を出港した中型イカ釣り船「第85興福丸」が獲ったイカを新鮮なまま船内で冷凍し、およそ90トンを水揚げしました。

(函館魚市場 平松伸孝営業部長)「スルメイカの漁がないということで、みなさんムラサキイカに切り替えている。函館で水揚げされていますから、北海道で加工して販売を増やしていきたい」

ムラサキイカはアカイカとも呼ばれていて、市場2階の「魚いち亭」では7日と8日、フライ定食が限定販売されています。

07/07(月) 11:59

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