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バスターミナル早期開業と仮設バス停見直しを要望 JR札幌駅前の再開発遅れ受け 北海道バス協会

建築資材の高騰などにより、JR札幌駅前のバスターミナルを含む再開発ビルの開業が遅れることを受け、北海道バス協会は札幌市に早期の開業を望む要望書を提出しました。

北海道バス協会は札幌市に対し、JR札幌駅前のバスターミナルを早期に開業することと、仮設のバス停を見直すことを求める要望書を提出しました。

(北海道バス協会 長谷川義郎会長)「今回整備がさらに遅れることは大変遺憾である」

JR札幌駅南口のバスターミナルは再開発ビル建設のため閉鎖され、仮設のバス停が点在していることから利用しづらいなど苦情が相次ぎ、利用者数は2割ほど落ちているといいます。

(北海道バス協会 今武常務理事)「初めて札幌に来る方々の利用には不便がありますし、札幌市を通じて要望していきたい」

4月上旬にもバス事業者と札幌市などが顔を合わせ、新しいバスターミナルの開業が遅れる理由やバス停の見直しについて意見交換を行う予定です。

03/27(木) 17:50

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