【国内初】地対艦ミサイルの実射訓練実施 中止求める抗議デモも…常態化懸念 北海道新ひだか町
6月24日、北海道新ひだか町で国内初となる地対艦ミサイルの実射訓練が行われました。
これに対し市民団体は抗議デモを行い、訓練中止を求めました。
発射されたのは「88式地対艦ミサイル」の演習弾1発です。
24日午後0時半ごろ、静内対空射撃場から40キロ沖合に向けて発射され、予定通り海面に着弾しました。
長射程ミサイルの演習が行われたのは国内初です。
これに対し市民団体は、今回の訓練をきっかけに国内におけるミサイル訓練が常態化するおそれがあり、容認できないと訴えました。
訓練は6月29日まで行われ、期間中にさらに演習弾1発を発射する予定です。
06/24(火) 17:26