７月８日午後３時ごろ、北海道千歳市の市道でバイクが軽乗用車に衝突する事故がありました。

バイクは事故を起こす前にスピード違反の疑いでパトカーに停止を求められていて、逃走中だったということです。

事故があったのは千歳市勇舞８丁目の市道です。

８日午後３時ごろ、右折しようとしていた軽乗用車をバイクが右側から追い越そうとして衝突しました。

この事故によるけが人はいません。

警察によりますと、当時バイクは事故現場からおよそ２キロ離れた千歳市あずさ１丁目で、制限速度を３０キロ超える時速７０キロで走行し、取り締まりをしていた警察官の停止に応じず逃走していたところでした。

男は事故を起こしたあと、現場から一旦離れましたが、その後、警察が事故処理をしている現場に戻ったということです。

警察は、バイクを運転していた４７歳の男を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。

男は警察の調べに対し、「バイクなら逃げきれると思った」と供述していて、警察は当て逃げの可能性も視野に当時の状況を調べています。